mineoの新プラン「マイそく」って何?
どんな人におすすめなのか知りたい。
以上のような、mineoの新プラン「マイそく」についての質問にお答えします。
- mineo新プラン「マイそく」の特徴
- スタンダードプラン・プレミアムプランの違い
- 「マイそく」は、どんな人におすすめできるのか
2022年3月7日にmineoが新プラン「マイそく」の提供を開始しました。
まだサービスが提供されて月日が浅いので
「マイそく」はどんな特徴で、どのような人におすすめのプランなのか分からない方も多いと思います。
私は5年前から格安Simを利用しており、そのうち3年間はmineoを利用していて現在も利用しています。
そんな私が今回の記事内でmineoの新プラン「マイそく」の特徴と、どんな人におすすめなのかを解説します。
・「マイそく」の内容が気になる
・「マイそく」が自分に合っているか確認したい
こんな方には参考になる記事だと思いますので、ぜひ最後まで見てみてください。
「マイそく」の特徴 12時~13時の間にスマホを利用しない人であればお得なプラン
先に結論として、mineoの新プラン「マイそく」をおすすめできる人は
・ 月曜日~金曜日(祝日含む)の12時~13時の間にスマホを利用しない人
・ 同上の時間帯に職場や学校・自宅に
Wi-Fiなどの他の通信手段がある人
以上のような人に「マイそく」はおすすめできるプランになります。
逆に言えば月曜日~金曜日の12時~13時の間にスマホをよく利用される方には、おすすめできません。
では、なぜそう言えるのかを解説していきます。
まずは、「マイそく」の特徴を下記にまとめてみました。
- スタンダードプラン・プレミアムプランの2つのプランがある
- スタンダードプラン・プレミアムプランの2つのプランともに音声通話付きプラン
- 月曜日~金曜日(祝日含む)の12時~13時の間は通信速度が最大32kbpsに低下する
- スタンダードプランプランは月々税込み990円で1.5Mbpsの通信速度が使い放題になる
- プレミアムプランは月々税込み2200円で3.0Mbpsの通信速度が使い放題になる
- データ通信量が3日で10GBを越えた場合は通信速度が32kbpsに低下する
以上のような項目がマイそくの特徴になります。
2つのプランに共通している項目は下記のようになります。
【スタンダードプランとプレミアムプランに共通する項目】
・ 月曜日~金曜日(祝日含む)の12時~13時の間は通信速度が最大32kbpsに低下する
・ データ通信量が3日で10GBを越えた場合は通信速度が32kbpsに低下する
以上の2つの項目がスタンダードプランとプレミアムプランの共通する部分になります。
この2つのうちの12時~13時の間に32kbpsになるのが、許容できるかどうかで
「マイそく」がおすすめできるかの分かれ道になります。
通信速度が32kbpsに制限されると、スマホで可能な事項はかなり限られます。
Web検索するのも、かなりの時間がかかりますしYouTubeなどの動画配信は見ることができません。
実際にmineoの社員の方は32kbpsで何ができるを動画で解説していますので参考にしてみてください。
次の項目では「マイそく」の2つのプラン
スタンダードプラン・プレミアムプランの何が違うかの解説を行っていきます。
スタンダートプランとプレミアムプランの違い 月々の料金と通信速度の違いがある
スタンダードプランとプレミアムプランの大きな違いとしては、下記のようになります。
【スタンダードプラン・プレミアムプランの違い】
・ スタンダードプランは月々税込み990円、プレミアムプランは月々2200円 差額としては1210円
・ スタンダードプランは1.5Mbps・プレミアムプランは3.0Mbpsの通信速度が使い放題で利用できる
簡単に説明すると通信速度が少し変わってきます。
この通信速度の違いに月々1210円の差額を払うかがプランの選択する別れ道になります。
では、スタンダードプランとプレミアムがのどちらを選択すればいいかをパターン別に解説します。
スタンダードプランがおすすめな人
スタンダードは月々税込み990円で1.5Mbpsの通信速度をデータ使い放題で利用できます。
実際に1.5Mbpsの通信速度で可能な項目は下記のようになります。
- テキスト主体や画像の少ないWeb検索はストレスなく使用できる
- TwitterやLINEなどはストレスなく使用できる
- LINEのビデオ通話などは時々フリーズするが通話は可能
- 地図アプリなどは遅延なく利用ができる
- テザリングは可能だが、テザリング先のパソコンやスマホで動画視聴などはストレスを感じる使用感
- Instagram、TikTokは多少読み込みに時間がかかるが使用できる
- YouTubeは画質480pまでは止まらずに視聴できる。720pになると時々止まる程度
実際に私も家以外では、1.5Mbpsの通信速度で普段過ごしています。
最初は高速通信よりかは劣ると感じましたが、1.5Mbpsの通信速度で、必要充分だと感じましたので大きなストレスはありません。
ですがこのプランは平日の12時~13時の間は32kbpsの通信速度が低下します。
32kbpsの通信の通信速度は、スマホでほぼ何もできなくなります。
もし、同上の時間帯に職場や学校・自宅にWi-Fiなどの他の通信手段がある人や
12時~13時の間はそもそもスマホを利用しない人であればスタンダードプランはおすすめできます。
プレミアムプランがおすすめな人
プレミアムプランは月々税込み2200円で3.0Mbpsの通信速度をデータ使い放題で利用できます。
スタンダードプランと大きく違うのは月々の利用料金が1210円高くなることと、通信速度の違いがあります。
スタンダードプランと比べると、3.0Mbpsの通信速度が使えるので
スマホを使用する時の快適感が増すのが大きな特徴です。
3.0Mbpsの通信速度で可能な項目は下記のようになります。
- 画像の多いWeb検索でもストレスなく使用できる
- TwitterやLINEなどはストレスなく使用できる
- LINEのビデオ通話などはスムーズに通話は可能
- 地図アプリなどは遅延がなく利用ができる
- テザリング先のパソコンやスマホでも動画視聴などができる
- Instagram、TikTokは1.5Mbpsと比べると表示されるまでの時間がかかるが早くなる
- YouTubeは画質720pまでは止まらずに視聴できる。1080Pも時々止まるが視聴可能
以上のような使用感になります。
赤文字になっているところは1.5Mbpsと比べると、使用する快適感が増した部分になります。
実際に1.5Mbpsと3.0Mbpsで、何ができるかの検証をmineoの社員の方が検証していたので参考にしてみてください。
スタンダートプランと比べると月々1210円高くなりますが
Web検索の速度やYouTubeの画質を上げれたりなど、1000円ほどの違いで快適感が増すのはメリットだと感じます。
さらに、テザリングも可能な通信速度になりますので
一人暮らしの方でスマホ回線とは別に固定回線を引こうか迷っている人におすすめのプランになります。
固定回線を引くとすればスマホ料金とは別に4000~6000円ほどかかってしまいます。
プレミアムプランを利用すれば月々2200円で済むので、割高な固定回線の通信費を抑えることができます。
しかし、プレミアムプランも月曜日~金曜日(祝日含む)の12時~13時の間は通信速度が32kbpsに低下してしまいます。
プランの名前的にプレミアムとついているので、お昼の時間でも3.0Mbpsの通信速度が使えると勘違いしそうですが、このプランもお昼の時間は通信制限をうけるので注意が必要です。
今回の記事のまとめ
今回の記事ではmineoの新プラン「マイそく」はどんな特徴があって、どんな人におすすめなのか解説しました。
さいごに今回の記事のおさらいを行います。
まずは、「マイそく」の特徴は下記のようになります。
- スタンダードプラン・プレミアムプランの2つのプランがある
- スタンダードプラン・プレミアムプランの2つのプランともに音声通話付きプラン
- 月曜日~金曜日(祝日含む)の12時~13時の間は通信速度が最大32kbpsに低下する
- スタンダードプランプランは月々税込み990円で1.5Mbpsの通信速度が使い放題になる
- プレミアムプランは月々税込み2200円で3.0Mbpsの通信速度が使い放題になる
- データ通信量が3日で10GBを越えた場合は通信速度が32kbpsに低下する
特徴をふまえて、「マイそく」をおすすめできる人は下記のような人になります。
上の表に、当てはまる人は「マイそく」を利用をおすすめできます。
逆に当てはまらなかった人にも他に格安でスマホを利用できる、おすすめのプランがあります。
そのプランは、楽天モバイルとmineoを併用して利用するプランです。
楽天モバイルとmineoを併用することで月々1265円で通話とデータ通信を無制限に使用することができます。
さらに、このプランを利用すれば「マイそく」の弱点であった12時~13時の間も32kbpsに制限されることはありません。
楽天モバイル×mineo併用プランに少しでも興味がある方は別記事で詳しく解説してますので参考にしてみてください。
》「楽天モバイルとmineo併用でコスパ最強!?」半年間使用したのでレビュー!
今回もこの記事を読んでいただき、ありがとうございました。
では、またお会いしましょう。