前回までの記事の内容は私が今使用している楽天モバイル×mineoの併用プランを主に紹介していきました。

併用プランは少し難易度が高いから楽天モバイルを使ってみたいんだけどメリット・デメリットを知りたいな
このスマホに変えたばかりの人やネットにあまり詳しくない人は少し使いこなすのは慣れが必要です。
わざわざ併用プランを使うより、今より月々のスマホ料金を安くしたいと考えるのであれば楽天モバイル
- 楽天モバイルを契約したいけどちゃんと使えるか知りたい
- 楽天モバイルのメリット・デメリット
- 楽天モバイルを使用するのに向いている人・向いていない人
今回の記事の内容をみていたでければ、こんな悩みをもっている方の疑問を解決できます。
私はこれまで2年間楽天モバイルを使用してきたので、その経験を踏まえて説明していきたいと思います。
楽天モバイル メリット デメリット 一覧
早速ではありますがメリットとデメリットを解説します!
- 月々の使用料金がシンプルで分かりやすく安い
- 国内通話が「Rakuten Link」アプリを通じて使用すると無料
- データ通信し放題(低速モードも含む)
- 低速モードが便利
- 新規契約する時にスマホ本体を安く購入できる
- iPhoneでの使用も可能になった
- 月々のお支払いを楽天ポイントで支払える
- 自社回線エリアが全国的にまだ普及できていない
- 楽天回線エリア以外の人が5GB以上データを使うとそれ以降は低速通信になる
- 「Rakuten Link」アプリから電話をかけないと通話料がかかる
- 「Rakuten Link」での電話の音質が悪い時がある
私が2年間楽天モバイルを使用してきて感じたメリット・デメリットを表にまとめてみました。
表を見てもよく分からないことも多いと思いますので、それぞれ解説していきます。
楽天モバイル メリット7選を解説!
まずはメリットから解説していきます。
使用している人は個人差があるとは思いますが、私が2年間してきて感じた感想を正直に書いていきます!
メリット1 月々の使用料金がシンプルで分かりやすく安い
こちらが楽天モバイルの料金表になります。
出典 楽天モバイル料金表
私は4年前はソフトバンクを契約していました。
キャリアスマホのプランは色々とオプションに入ってしまっていて毎月の支払いが高額でした。
しかし、楽天モバイルはデータ使用量によってる月々の支払い料金が変わっていく料金体系で無駄なオプションに入らなくてよくなりました。
私は4年前くらいまではソフトバンクを契約していました。
データ使用量が1GB未満であれば0円で使用できるのは本当に驚きですよね!
ちなみに、楽天モバイルを0円で運用するスマホ運用を記事にしていますので興味がある方は見てみてください。
「楽天モバイル✕mineo併用でコスパ最強!?」毎月1265円で通話とデータ使い放題のプランに変えてみた!
借りにデータを100GB、1000GB使用しようとも月々の支払いは税込み3278円ですみます
この料金は破格だと思います。
借りにデータ使用量が少ない人はその分料金を安くすることができます!
メリット2 国内通話が「Rakuten Link」アプリを通じて使用すると無料
楽天モバイルは 「Rakuten Link」 というアプリから電話をかけることによって国内通話を無料にできます。
今の時代はLINEなどでも無料で電話ができる時代になりましたね。
しかし、LINEは仕事先の上司や営業の仕事などで仕事相手にかけるのはできない方もいるのではないでしょうか?



私の職場はLINEで上司の人に電話するのは失礼というで注意されてしまいます。謎の風習です(笑)
楽天モバイルの 「Rakuten Link」 アプリを使えば、今使っているスマホの電話番号のまま電話が可能です。
そのおかげでLINEで電話をかけなくて済むのでありがたい機能となっています。
メリット3 データ通信使い放題
楽天モバイルは月々のデータ通信は使い放題です。
他の会社のスマホプランだとデータ通信使い放題のオプションをつけると一気にスマホ料金が高くなります。
しかし楽天モバイルは毎月の決まったギガ数が決まっていないので、何ギガ使用しようとも使い放題です。
私の住んでいる地域は楽天回線が入っているので高速通信が使い放題です。
高速通信が使い放題であれば、わざわざ家に固定回線を引かなくて済みます。
メリット4 低速モードが便利
多くのスマホ会社のプランだと、毎月のデータ使用量が5GBや20GBなど決まっていることが多いです。



決まっているデータ使用量を越えてしまうと低速モードになってしまうことが多いのではないでしょうか?



低速モードになると調べごとをするのもページ表示が遅くてイライラするんだよな~
多くの会社のプランは低速モードになると約128Kbpsという数値になります。
キャリアスマホのプランが低速モードになると約128Kbpsという数値になります。
↳この数字の数値が高いほど通信速度が速くなります。
128Kbpsの通信速度は遅すぎてほぼ何もできません。
- テキスト主体や画像の少ないweb検索はストレスなくできる
- Twitterやインスタグラムの画像は多少遅れて表示されるがストレスはそこまで感じない
- LINEや電話はストレスなくできる
- YOUTEBEは画質360p~480Pならば止まらずに視聴できる
上の表は私が2年間楽天モバイルを使用して低速モードでできることをまとめたものです。
楽天モバイルの低速モードは他社の低速モードよりかなり優秀であることが分かると思います。
毎月決まっているギガ数を超えて困っている方にとってはこの機能はメリットだと思います。
メリット5 新規契約する時にスマホを本体を安く購入できる



契約する際にスマホを変えようと思っているんだけど楽天モバイルで買うとお得に購入できたりするのかな?



楽天モバイルを新規契約する時に一緒にスマホを購入すればお得にスマホを購入できます。
今使っているスマホも古くなってきたので新しくスマホを変えたいと考えている方もいるのではないでしょうか?
楽天モバイルは新規契約する時に一緒にスマホを購入すればお得にスマホを購入できます。
私自身も2年前に楽天モバイルで新しいスマホを購入しました。
楽天が販売しているスマホは数は多くはありませんが、キャンペーンを利用すれば実質の購入価格を安くできます。
私の中でのおすすめは楽天モバイルが自社発売しているRakuten Handというスマホがおすすめだと思います。
このスマホは本体価格2万円かかるのですがキャンペーンを利用すれば、楽天ポイントが24999ポイントもらえます!
2万円スマホを無料で手に入れて+約5000円分のポイントがもらえるなんて楽天モバイルなかなか太っ腹だと思います!
24999円は現金ではなく楽天ポイントとして戻ってくるということと、ポイント付与までが少し時間がかかることです。
それでも楽天ポイントは、今や街中ほとんどの所で使えるので、こんなに大量のポイントをもらえるのはメリットです。
※ 2021年8月現在 Rakuten Handは入荷待ちとのことです。 入荷次第伝えたいと思います。
メリット6 iPhoneでの使用も可能になった



今のスマホはiPhoneを使用してるんだけど楽天モバイルは対応しているのかな?



今年の4月からiPhoneでも楽天モバイルは使用できるようになりました!
私が2年前楽天モバイルを契約した時はiPhoneは楽天モバイルに対応していませんでした。
その為iPhoneユーザーで楽天モバイルの契約をしたくてもできない人がいました。
しかし、今年の4月から楽天モバイルでもiPhoneを使用可能に!
しかもiPhone6Sシリーズから現行のiPhone12シリーズまで対応可能!
日本人のスマホユーザーの半数はiPhoneを使用しているので既存のiPhoneユーザーは大きなメリットだと感じます。
さらに、iPhoneも楽天モバイルから購入すると22000円分の割引で購入できます。
長年iPhoneを使用している方からしたらandroidスマホに乗り換えるのは抵抗があると思うのでiPhoneが使用できるのはメリットだと感じます。
メリット7 月々のお支払いを楽天ポイントで支払える
楽天モバイルは月々のお支払いを楽天ポイントで支払えます。



普段から楽天のサービスを使ってるんだけど、支払いは楽天ポイントを使うことはできるのかな



はい。使えます!
私も普段から楽天ポイントで月々の料金を支払っています。
私の場合だと普段のお買い物は楽天payか楽天のクレジットカードでの支払いがほとんどです。
その為知らぬ間に勝手に楽天ポイントを獲得していることがあります。
なので、生活していく中で自然とたまっていくポイントをスマホの支払いに使用することができます。
こういう楽天の違うサービスからもスマホ料金を安くできるのはメリットだと感じました。
楽天モバイル デメリット 4選
続いてデメリットを解説していきます。
メリットだけを鵜吞みにすると「こんなはずじゃなかった~」と後悔してしまうかもしれません。
なので、デメリットをもしっかりと確認するようにしてくださいね!
デメリット1 自社回線エリアが全国的にまだ普及できていない。
楽天の自社回線エリアはまだまだ全国的には普及していないのが現実です。
そもそも、楽天モバイルが自社回線を普及しだしたのは去年からなのでここは仕方がないと思います。
この自社回線が普及していないことで生じてくる問題は
「高速通信が使える人と使えない人の格差が生まれることです。」
都市部については楽天モバイルの自社回線は順次普及していっています。
しかし、私が住んでいる地方のほうでは、ほとんどの地区で楽天の自社回線は入っていません。
このことにより高速通信が使い放題と思っていた人は騙されたと思ってしまうでしょう!
このエリアのよって使える回線が変わってしまうのはデメリットだと感じます。
デメリット2 楽天回線エリア以外の人が5GB以上データを使うとそれ以降は低速通信になる
先ほどのデメリットのことと類似するのですがこの下の表をみてください。
・楽天モバイル自社回線内 → 高速回線使い放題
・楽天モバイル自社回線外(パートーナー回線)→ 高速通信は5GBまで以降は低速モードに切り替わる
楽天モバイルは自社回線が入らないエリアについてはauの回線が入っています。
このauの回線をパートーナー回線と呼ばれています。
パートナー回線の人は月々のデータ使用量が5GBを越えると低速モードに切り替わってしまいます。



常に高速通信を使いたい人からすると困ってしまいますよね…
「高速通信使い放題だと思ってたのに聞いてた話と違うじゃないかー!!」
とならない為にも自分が主に使う場所が楽天の自社回線エリアなのか確認しておきましょう!
それでも、他社の低速モードと比べたら楽天モバイルの低速モードはかなり便利です。
体感的にちょっと遅いなと感じるだけで大体のことはできるので人によってはそんなにデメリットと感じないかもしれません。
デメリット3 「Rakuten Link」アプリから電話をかけないと通話料がかかる
楽天モバイルは「Rakuten Link」アプリから電話をかけることによって通話料を無料にできます。
しかし、間違えて普通の通話のアプリから電話をかけてしまうと通話料がかかります。
ちなみに「Rakuten Link」から通話をしないと30秒20円料金がかかってしまいます。
デメリット4 「Rakuten Link」での電話の音質が悪い時がある
「Rakuten Link」を使用して感じた正直な感想は音質が悪い時があります。
電波がしっかりある所では相手の声もはっきり聞こえしっかりと電話ができます。
しかし電波が悪い所では相手の声も途切れたりしてまともに会話にならないこともあります。
なので場所によっては電話に支障をきたしてしまうのが正直な感想です。
なので、普段から電話などを頻繁にする人はデメリットと感じてしまうかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回の記事の内容は
2年間楽天モバイルを使用してきて感じたメリット・デメリットを紹介しました。
個人的にはメリット・デメリットをふまえて楽天モバイルがおすすめな人を最後に紹介します。
- 今のスマホ料金が高額で少しでも安くしたい人
- 楽天の自社回線エリアにお住まいで高速通信を沢山使用したい人
- 新規契約して新しいスマホをお得に購入した人
- 普段から楽天のサービスを利用している人
上の表に当てはまる方は楽天モバイルを使用するのにおすすめな方です。
今の契約しているスマホプランと比べて、良くなる場合は変えてみるのもいいと思いますよ。
今回もこの記事を読んでいただいてありがとうございました。
この記事の内容で少しでも参考になった方がいれば嬉しく思います。
それではまたお会いしましょう~